福井晴敏

aterui2005-01-24

一応この作家の作品全て読んではいます。

亡国のイージス 上 (講談社文庫)

亡国のイージス 上 (講談社文庫)

亡国のイージス 下(講談社文庫)

亡国のイージス 下(講談社文庫)

今日買ったのは

終戦のローレライ(1) (講談社文庫)

終戦のローレライ(1) (講談社文庫)

終戦のローレライ(2) (講談社文庫)

終戦のローレライ(2) (講談社文庫)

市谷(=自衛隊)内に諜報組織があるていな内容が多いです。
ぶっちゃければ
現在の日本の国防において諜報機関がどれだけの監視体制をとっているのか
あるいは赤坂との関係は
なんて
おそらく霞ヶ関の人間でも一部しか知らないでしょうし
ましてや
国会にいらっしゃる権利代行な先生などは
ほとんどが何も知らないのでしょう。


映画でメジャーなStatsであっても
カンパニー
ペンタゴン
NSA
FBI
って
わけわからんです。
実際に公的機関認可の上で予算を得ているモノとは別に
illegalな組織もあるでしょう。

しかも、それらが渾然一体となったり協力したり足引っ張ったりしてると
コリン・パウエル国務長官の略歴に
不明な数年間があるとかないとか
CIAとしての何らかの任務があったとか無かったとか


そういう陰謀史観に囚われたい方
福井氏の本をお奨め致します。



実際のところなんて
ただのパワーゲームなんだろうけど