［車］鈴鹿と私 （嘘）

鈴鹿の思い出って言えば
F-NIPPON時代にひょうたん池が冠水したことかしら。
トレーラーが屋根まで水浸しだったのだよ少佐。

今週末のF1鈴鹿日本GP。
日本人初のという形容詞が付き過ぎる感の多い琢磨にはプレッシャーがかかっているんだろう
けど
気楽に
無理して勝つこと無し。
クセモノ爺さんリチャードも来期の琢磨残留を公式発表したことだし
対ルノーに専念しても良いんではないのか
なんて言っても問屋は卸してくれないのよねぇ
いやよねぇ
って
釜かよ！

琢磨といえば自転車競技出身。ツールドフランスの一般参加イベントで走っちゃったりするぐらいだし
そういう意味でも好感。

初めてロードレーサーっていうドロップなハンドルのチャリンコに乗ったのは中学一年生。
ま
今思えばパチなイキフンだけなやつでした。
その後高校生になると自動車部ってのがあって
ちなみに自動車部っても自転車部。
そんで
競技用のロードに跨り感動したのが始まり始まり。

んでもね
東京に来てそんなことも忘れ
世間じゃ何だ
マウンテンデュー（違
なんて形の山登り下りチャリンコ全盛。
俺も気軽に楽しくなんて思っていた矢先
昨年の秋に出会ったのが今のバイク。
基本ドロップじゃないんだけど他は全部ロード。
フレームは太いけど都内みたいな道をstop&goするにゃ必要な剛性なんだと
ただカッコイイだけなんだけどな

そんな思いもあいまって
鈴鹿の琢磨応援

遊園地の中を抜けて
観覧席から
細くて暗い地下道を抜けると
パドック
エンジン音のこだま
焼けるオイル
華やかな舞台の裏
思いのほか狭いピットに驚き
ピット上の極上シート

スタートの刹那
10数台の狂った怪物達
一点に向かう
トレースするもの
被せるもの
内から間隙をぬうもの

興奮は冷め遣らず
黒白格子の旗が踊る
その瞬間まで